雑          感

時が経つとともに ぼやけていく 記憶の輪郭を

心の中に できる限りの  鮮明さで残しておきたい

瞬間瞬間の 精神的なエッジを 言葉で表そうと試みたことは何度もあるけれど

一度も為し得たことはない

むしろ 言葉にならないことへの恐れというか ある種の敬虔な気持ちから

思いをカタチにする行為、つまり「書く」ことから ずいぶん長いこと離れてしまった
 

なにか書きたいような気はするのだけど 書くことそのものが

プレッシャーめいたものに感じられた

多分気負いすぎ

最近それが緩んできたみたい

どうだっていいのよねえ、雑文くらい

時代はたとえ WEBスペースを 独り言で埋めたって

文句は言わないもの

PIECE!!